児童発達支援・放課後等デイサービスとは?

障害のある子どものための通所支援サービスです。児童発達支援では、0歳~小学校入学前までの未就学児を対象に、身体や脳の発達を促すプログラムで楽しく過ごせる療育をしています。放課後等デイサービスでは小学生から高校生までの子どもが、放課後や夏休みなど長期休暇に通い、将来の自立や身辺自立などを目指し苦手な事や出来ないことを練習しています。通所する子どもたちが、自分の力でできることを増やせるように、私たちは子ども一人一人の成長に合わせて様々な支援を行っています。

子どもの発達支援の仕事をするきっかけ

私はもともと高齢者の介護職をしていました。おばあちゃん子だったこともあり、高齢者に関わる仕事をしたいと考え、介護の仕事を選んだのです。当時は子どもの介護支援の分野があることを知らなかったのですが、ある日児童発達支援の求人を見て、子どもに対する介護・支援に興味が湧きランクーノに転職しました。

療育とは?

発達に障害のある子どもに対して、ランクーノでは「楽しみながら、多くのことを学んでいけること」を基本理念に支援を行っています。
将来自立し、自分の力で生活する力をつけていくための療育で、集団生活への適応訓練、創作活動、運動療育といった様々な内容に取り組んでいます。
通常の学校でも勉強の時間以外に、友達と遊ぶことや先生とのやりとりで学ぶことは多くあるはずです。それと同じように、周りの人とコミュニケーションを取りながら成長していける場を作り、また一人一人の成長や発達に合わせた個別のプログラムで療育をしています。

仕事のやりがい

毎日子どもたちと接していく中で、「昨日できなかったことが、今日はできるようになった!」と子どもたちの成長を肌で感じる時、心から嬉しく、やりがいを感じます。それが例え小さな変化だとしても、子どもにとっては大きな成長であり、私たちの仕事の意義を深く実感します。思うように進まないことも、悩むことももちろんありますが、子どもたちの持つ力に元気をもらい、成長の姿に感動を覚えながら日々仕事をしています。今、児童発達支援や、放課後等デイサービスの施設が増えており、とても需要が高まっている仕事だと思います。子どもたちとふれあえ、やりがいのある楽しい職場にぜひ興味を抱いていただければと思います。